野球ノートと勉強の話
次男の野球の監督が変わり、長男が苦しんだ低学年時代とは全く違う指導に変わった低学年チーム。
守備も攻撃も、そして声かけするチームの雰囲気作りも、かなり様変わりしてきました。
その中で一番変わったのは、野球ノート。
野球ノート
今の監督は、必ず、練習が終わったら子供たちに野球ノートを書くように言います。
練習が終わって家に帰ってから書くのですが、1日目いっぱい練習した後に帰ると、我が家ではリビングに入らせずに、そのままお風呂に直行です。
ちなみにこの時、ほぼ私も一緒に入浴して、1日の練習や試合の話を聞いています。
男の子だから、いつかは一緒にお風呂に入ることはなくなるだろうけど、嫌がるまではゆっくり話せる時間として、大事にしていこうと思います。
入浴中には、手洗いが必要な日はユニフォームをゴシゴシ洗い、出たらすぐ風呂水を使用してお洗濯です。
保温時間が少ない方が節約になるだろうし、温かいお湯で洗った方が、汚れもよく落ちます。
お風呂から出た後に、野球ノートを書いている次男。
その日練習でやったこと、新しく覚えたこと、失敗したこと、できなかったこと、これからできるようになりたいこと、などなど、好き勝手にいろいろと書いています。
絵も一緒に書いてあったり、今日やった練習の中で、〇〇〇ができなくて悔しかったから、できるようになりたい、とか、具体的にいろいろと書いてあります。
そして、それを週末に提出すると、書いたことについて、監督からコメントやアドバイスを書き込んでもらえるようです。
それを読んでなるほど!と思うこともできるし、自分自身でダメだったところを書くことで、何が問題なのかを本人が把握できるということがとてもいいことだと思います。
実は次男、びっくりするくらいの前向き人間なんです・・・
サッカーでも、できてない!できてない!と何度も言われて悔し泣きするくらい言われて、ということがあっても、その後、チーム内で試合をしたときにいいプレイがあって褒められたりすると、帰るときに、今日は褒められた~~~とニコニコして帰ります。
あれ?前半であれだけ悔しい思いさせられて、涙拭きながら頑張ってた記憶は一体どうしたの?!
というくらい、良かった面だけを記憶してる気がします。
落ち込んでしまって、がんばれなくなっちゃうのももちろん困ります。
前向きで、あ~楽しかった!で終われるのは、本当にある意味羨ましいんですけどね。
でも。
何度も言われて悔しい思いをした記憶をしっかり刻んで、努力をして次回に生かすことができてるのか?というと、ちょっとできていないかも・・・という状態。
楽天家過ぎて、反省もできていないのはダメですよね。
その点、野球ノートを書くことで、自分の反省点をきちんと見直せていると、何に対して努力すべきか明確になるし、それを克服できたときに、より実感できるのではと思います。
野球以外にも生かすことができる
野球でできているのだから、もちろんサッカーでも、練習ごとにノートを書いたらもっとよいのでは?と思うのです。
そして、スポーツだけでなくて、勉強にも生かせそうですよね。
テストで間違えた問題を、しっかり見直して理解することが大事だというのと同じことかもしれません。
勉強でも生かせそうですね。
例えば、テスト以外でも、その日解いて間違えた問題を、なぜ間違えたか?ということを考えてノートに書いていけば、自分の苦手な分野を考え直すきっかけになるかもしれません。
一度でも間違えた問題を、ノートに記しておいて、なぜ間違えたか?どこで勘違いしたか?などをノートに解説を自分で書いておければ、もう同じような問題で間違えることはないのかもしれません。
反省
日々の生活でも、じっくり反省することが必要と分かってはいるのですが、なかなかできずじまい。
できていないなぁ・・・と感じても、ついつい忘れてしまうものです。
それがもし、ノートに書いてあったら?
なんとか克服しようと思うだろうし、時が経って反省することもできるかもしれません。
監督に言われて書いている次男ですが、その経験をいろいろな所にに生かしていけたら・・・と思います。