突然シングルマザーになった私と我が家の楽しい毎日

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祖母の旅立ち

先日の記事で入院中と書いた祖母が他界し、通夜と告別式に行ってきました。

 

父方の祖母は昨年亡くなりましたが、子供の頃同居していたその祖母は、子供を可愛がることを知らない人で、葬儀の際も大往生だったし、と涙涙の式にはならず、さっぱりしたものでした。

 

でも、今回の母方の祖母の葬儀は、子供の頃から毎年夏休みに祖父母の家に行っていた想い出や、大人になってからも明るくて陽気な祖母と楽しい話をたくさんしたことが思い出され、涙が止まりませんでした。

明るくて、みんなに好かれていた祖母。

こんな風に生きたいなと思うお手本でした。

 

想い出の場所ともお別れするということ

祖父も数年前に亡くなり、祖母も亡くなってしまったので、祖父母の住んでいたこの土地との繋がりが無くなってしまいます。

毎年夏休みに来ていた懐かしい風景を最後にたくさん写真に収め、行くたびによく一緒に食べに行ったラーメン屋さんにも行ってきました。

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シンプルであっさりしているのに、何度でも食べたくなる味。

いつ見ても混み合っているのは、週に何度か行ったって飽きないような味だからかな。

 

これで、私の祖父母は4人ともいなくなってしまいました。

祖母のいた施設の片付けをしている母に協力したりしてますが、また色々捨てられずに宅配便で実家に送っているようなので、夏には一緒に片付けを手伝おうと思います。

 

そして、両親のものや自分が学生の頃のもまで少し片付け始めようかな。

 

自分のことも考える

今回、葬儀の件で何かと迷うことがあり、一部、うまくいかないこともあったようです。

自分の葬儀だったら・・・

どうして欲しいか。

自ら決めて伝えておくことって大事かもしれません。

母も、90を過ぎた祖父母に、亡くなった後の家や土地の話、葬儀の話などは聞きづらかったそうです。

そりゃそうですよね。

まだ元気に頑張っているのに、亡くなった後のこと聞くな!って言われちゃいそうで。

それならば、やはり自らそこを表明しておいたらいいんだと思うんです。

もちろん、送る方のやってあげたいことっていうのもあると思います。

でも迷いは出てくるんですよね。

その時に、本人に意志はどうだったか。

何か記しておければ迷わずすむかもしれません。

私も子供たちにどうしたらいいか、これから考えて伝えていこうかなと思います。

 

まだ早いけどね。