長男のお菓子作りブーム
私も、お菓子を作るのは好きで、子供たちが生まれてから毎年、誕生日ケーキやクリスマスケーキを作ったりしていました。
なんというか、女の子が可愛らしくお菓子作りをしたい!という感覚のお菓子作りというよりは、これ、絶対作れるはず・・・と職人のように取り組んでしまう私。
子供のころはさほど興味はなかったのです。
お菓子作りは産後
とにかく長男はよく寝る子だったんです。
初めての子育てだから、たいへんそう!頑張らなくちゃ!と気合いを入れてたものの、朝、夫を送り出して家事を済ませて、授乳やらオムツやら整えてしまうと、ぐっすり眠ってしまって暇だったんです・・・
出産の一か月前まで仕事をしてたこともあるかもしれません。
家事や寝てばかりの赤ちゃんとの生活は、時間がありすぎて、こんなにダラダラしてていいのかしら?と不安になったこともあって、パンを作ったり、凝った料理を作ってみたり・・・という方向に。
しかも、そのころ私はほとんど車を運転しなかったので、まだ小さい長男を連れて出かけるよりは家で過ごすことが多く、しかも母乳育児でお腹も空くし、ついついケーキなどの甘いものを作っては自分のオヤツにしていました。
大福やシュークリームやマカロンなども自分で作っていました。
本を見たり、ネットで調べたレシピで作ってるだけなんですけどね。
お菓子を作る私をよく見ていた
子供たちが幼稚園の頃も、おやつはよく手作りをしていました。
途中から仕事をして忙しくなるまでは、毎日、ドーナツ、ワッフル、シフォンケーキなどなど、よく作っていました。
忙しくなっても、誕生日やクリスマスのイベントなどにはよく作っていて、子供たちも楽しみにしてくれていました。
そんな私を見ていたからなのか、料理に興味のある長男が徐々にお菓子作りに興味を持ち始めたようです。
もうひとつきっかけとなったのは、学校のクラブ活動でクッキングクラブに入ったこと。
簡単なスイーツを作って、できたものを皆で紅茶などを入れて食べるというそのクラブ活動で、クッキーを作りたい!と言ったようなのですが、6時間目のクラブ活動の時間だけじゃ作れないからなのか、もっと手軽なものばかりのようで、クッキーは家で作りたい!と思ったようです。
自分でクッキー作りの本を学校の図書室で借りてきて、こんな型抜きクッキーを作りました。
私も隣でずいぶん口を出したし、オーブンへの出し入れなどは私がしましたが、型抜きなどは、私には手を出させない感じで楽しんでいました。
ハロウィンの型がいくつかあったので、ハロウィンクッキーを作ってクラスのお友達と遊んだときに振舞っていました。
このまま、料理やお菓子作りの道を進みたいなんて、いつか言ったりするのかしら~なんて想像してしまいました。
今は、将来の夢は建築家と言ってる長男ですが、どんな夢でも応援してあげなくちゃいけないなぁ。