チャレンジハイブリッド2年生 タブレットを使った通信教育を比較その2
長男が頑張っているZ会のタブレットコース4年生についての記事の続きです。
次男が1年生の時はZ会でした
次男が1年生の時には、Z会1年生をやっていました。テキスト1冊と算数国語のドリルが1冊ずつ、そして毎月経験学習というものがありました。
次男次女にありがちだと思いますが、上の子のやることを真似することで、なんでも先取りしてしまってた次男は、幼稚園のうちに上の子の計算カードで足し算引き算もやっていたし、ひらがなカタカナも書けていたし、年長のときには長男といっしょに九九もすでに覚えていました。
1年生でチャレンジを選択しなかったのは、既に長男がチャレンジで持ってるのと同じような付録のおもちゃはいらないかなと思ったことや、こうやって先取りしてしまってる次男にとってはチャレンジの内容は簡単すぎるのでは?と思ったからです。
Z会のコースはハイレベルコースを受講していました。
でも、1年生だとハイレベルコースとはいえ、ごく簡単な問題が多かったですし、何より量が非常に少ないなと感じました。
ハイレベルコースだからなのかもしれませんが、答えを文章で書かせるような問題が多いなと感じましたが、それでもすぐ終わってつまらないということが多かったです。
半面、経験学習に関しては、親が一緒に取り組むもので、これをばっちりやれるともちろん素晴らしいのでしょうが、当時仕事が忙しくてあまり一緒にやってあげることができていなかったと思います。
兄弟に手がかかったり、お仕事が忙しい方には負担になるかもしれません。
チャレンジハイブリッド2年生
次男は、Z会のままでもよかったのですが、長男とともにiPad で学習をと思っていたのでチャレンジハイブリッドを選びました。
チャレンジタッチとの違いは、全てをタブレットだけでやるのではなく、テキストに書き込むものもあったり、月末には赤ペン先生の問題に取り組んで添削もしてもらえます。
付録なども、チャレンジタッチにはありませんが、ハイブリッドには付いてきます。
ハイブリッドのいいところは、きちんと書くタイプのテキストがあること、そして赤ペン先生の問題を解くのもきちんと自分で書くということ。
次男は、赤ペン先生の問題を解くときに、普段よりかなり丁寧に漢字を書いていて、そこを褒めてもらうと、さらにきちんと書こうとしています。
そのきっかけから学校のテストでも丁寧に書くようになったと思います。
正直、連絡帳や宿題の漢字ノートなどはもっと丁寧に書いて!!と思うひどい字を書くのです・・・
ただ、その書き方で書いたら、きちんとはねていなかったり、はみ出したりすることで減点されることもあると理解して、テストみたいなものはきっちりと書くことにしているようです。
普段もその字で書いてほしい・・・けれど、まぁとりあえずはテストだけでも綺麗に書いてくれればいいかしら。
タブレットにして変わったこと~次男~
次男も長男同様にタブレットの方が、朝起きてすぐに取り組めるようになりました。
次男は、長男の勉強の見様見真似で勝手に覚えてしまったことも多く、習う前から漢字などが書けたりする半面、見て覚えているだけなので書き順がめちゃくちゃたったりします。
そして、それを私が指摘したり、決してもう一度書くように言ったりすると、すぐ怒って駄々をこねます。
ところが、タブレットで取り組むと漢字にしても、「形が違うよ!」「書き順が違うよ!」などとすぐ指摘されます。
親から言われると反発しますが、次男もこれはちゃんと聞き入れて書き直します。
というか、書き直さないと進めないからなのかもしれません。
以前、懇談会で、担任の先生から新しい漢字を覚えるときに、指を使って机の上で書かせて覚えます、という話を聞きました。
鉛筆で書く前に、指で書くと頭に入りやすいんだそうです。
タブレットではタッチペンでやることもありますが、次男は指で書いていることが多いです。
2年生になってからの漢字テストは、うっかりミスはたまにあるけれど、ほぼ100点を取れるようになったので、しつこく「書き順が違うよ?」とかはねていないとか、指摘されて直すという作業がいいのかもしれません。
まとめ 両方を比較してみて
4年生と2年生という学年の違いがありますので、一概には比べることができないとは思いますが、ざっと感じたことをまとめます。
どちらも、親が丸付けをせず、一問解くごとに正解、不正解がわかるので、親が見ていなくても取り組むことができます。
違いとしてはチャンレジでは、間違った回答を書くと、すぐに不正解とならずに
キャラクターが「ほんとう?」と尋ねてきます。
そこで勘違いなどに気づくと、正しい答えを導くために考え直すきっかけになるわけです。
2年生だからかもしれませんが、「がんばったね~」「すごい!」「ちゃんとはねているね」など、褒めて持ち上げる言葉が多いです。
Z会に関しては、そういった無駄はほとんどありません。
実は2年生の次男も、「えらい!」なんて言われても、そんなの当たり前だよみたいな冷めたことを言うこともあって、大人っぽい子にはちょっと子供っぽ過ぎるのではないかなぁと感じたりもします。
ただ、Z会に関しては、書き順が間違っていても文字が正しく認識されれば正解となってしまうため、その点ではチャレンジのほうがしっかり書き順にも拘っています。
Z会のアプリは、実は固まって動かなくなってしまったりすることが何度もあります。
チャレンジもたまにありますが、確実にチャレンジのアプリの方が動きがスムーズだと感じます。
チャンレジはハイブリッドができる前からチャレンジタッチをやっていたのでその点で技術が上なのかもしれないと思います。
また、漢字サプリ、計算サプリ、というアプリで漢字や計算の単純な練習を積むことができ、学年を超えて進んでいくことができます。
次男は今もチャレンジは16~7日ですべて終えてしまうので、その後はこういうアプリをやっています。
九九を覚えるときには、ゲーム感覚で九九を覚えるアプリもありました。
また、まなびライブラリーという会員専用の電子図書館が利用できます。
本や動画を借りて見ることができるので、子供たちもタブレットで本を読むということができるようになりました。
進研ゼミはこういう部分で手厚いなと感じます。
来年度は継続するか?変更するか?
私は、正直次男は3年生からはZ会にと思っていたのですが、次男に来年度のチャレンジを早く申しこんで欲しいと頼まれました。
早く継続をすることで、プレゼントがもらえるそうで・・・
そういうところ、チャレンジは上手だなぁと思います。
3年生になれば科目が増えて長男の時のように持て余すようになるかもしれませんが、本人がやりたいというものにする方がやる気もでるかもしれないので、継続することを決めています。
ただ、考える力プラスというオプション教材をつけようか検討しています。
正直、私自身抵抗があったタブレットでの通信教育でしたが、こんな感じで息子たちは楽しんで頑張っています。
勉強が大好き、というわけでなく、机でノートやテキストを広げての勉強をしなさいと言われると反抗しちゃうようなお子さんにとっては、タブレット学習は自宅学習にスムーズに向かうことができるという意味でとても有効であると思います。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございます。