映画「関ケ原」観てきました
楽しみにしてた「関ケ原」観てきました。
この夏休みはよく映画を観たなぁ・・・
そういえば、先日の映画の記事に書くのを忘れましたが
「モアナと伝説の海」もオンデマンドで鑑賞会しました。
これは、私のリクエストで。
元気が出ますよね。モアナ。
息子たちもけっこう楽しんで、翌日から
♪空と~海が~出会う~♪
って何度も何度も口ずさんでました。
映画「関ケ原」
関ケ原は、息子たちが夏休み前から観たいと言ってた映画。
なんで夏休みじゃなくて、8月の終わりからなの?
早く観たい~と楽しみにしてました。
私は、岡田准一くんが好きなので、そういう意味で楽しみにしてました。
観た感想としては・・・
まず、けっこう長いんですよね。
関ケ原の戦いが始まるまでの部分の長さが結構あって、しかも登場人物がとにかく多くて会話のテンポも速いから、え、これだれだっけ?なんて思ってると置いて行かれます。
ところが、そんなときは隣にいる次男に
「あれ?これ誰だっけ?」
と聞くとちゃんと名前を教えてくれます。
記憶力が優れてるって羨ましいかぎりです。
歴史に興味を持ったきっかけ
私が小学生のころ、歴史になんて全く興味がありませんでした。
そして高校で理系に進んだので、日本史自体中学生のころくらいしかまともに勉強していませんでしたし、あまり得意とは言えなかったなぁ。
なので、あの頃の小学生だった私がこの映画を観たら、確実に途中で寝てたんじゃないかしら。
今でこそ、息子たちの影響で歴史に関する番組を観たり、本を読んだり、旅行先のお城や博物館で知識を得たり。
いろいろな武将やその周辺の人の名前を知ったからこそ楽しめているんだと思います。
私が歴史に興味を持ったきっかけは、息子たち、ということになります。
じゃ、息子たちが歴史に興味を持ったきっかけはなんだったんだろう・・・
夫は特に歴史好きということもなかったと思います。
でも、義父がとても詳しくて話し出すとキリがないくらいに語れる人なので、もしかしたら夫も嫌いじゃなかったのかもしれません。
だけど、思い出してみるとコレだ!というきっかけがちゃんとあるんです。
石田三成
確か長男が小学校に入って、次男がまだ幼稚園児のころ。
その当時、大好きだった「妖怪ウォッチ」に石田三成が登場したことがありました。
え、ありましたよね?
実は、私、全くいっしょに観ていなかったので、実際には知らないんですけどね。
そこで石田三成という名前を覚えた息子たちが、本屋で見つけた石田三成の本。
これを買ってほしいと言われました。
漫画とはいえ次男はまだ4歳だったか5歳だったか・・・まださすがに難しいんじゃないかしら?と思ったのですが、これを買ってからずいぶん何度も何度も読んでいたんです。
妖怪ウォッチを好きだというブームはとっくに過ぎ去りましたが、この漫画のシリーズの本はずいぶん買ってと言われて買い集め、そのどれもをかなり読み込んでおります。
こうやって人物から興味を持ったことで、今度は日本の歴史という漫画を全巻揃えることになったのでした。
これは、未だに何度も何度も読んでいます。
買うときは迷ったけれど、買ってよかったなぁと思います。
その後も、「真田丸」をオンデマンドで全部観たり、漫画ではない歴史ものの本も読むようになり、すっかり歴史好きになったようです。
なので、「関ケ原」のように長くて難しい映画も、前のめりに観られるようになったんだと思います。
私も小学生のころに、こうやって歴史好きになるスイッチを押してもらえたら、もっと好きになって勉強にも生かせたんじゃないの~?と思うと、もったいなかったな。
やはり、こういうスイッチは親が押してあげないといけないんでしょうね。