宿題と一日のリズム、そして一週間の流れ
長男が塾に行き始めて約1年。
今では、ある程度宿題をやるリズムというものが身についた感じがあって、
○○できてる?と軽く声をかければ、
「できてるよ」
とか
「あ、まだだった、すぐやろう!」
とか、答えが返ってくる。
ということは、自分が一週間の間に何をしなければいけないか把握していて、
ちゃんとそれを全部こなすということ、それができているわけです。
これが、子供にとっては最初けっこうたいへんなんだと思います。
宿題の管理
たいへんだ、と書きましたが、もしかするとこのたいへんさは、女子の親はそれほど感じていないのかもしれません。
だって私、女子でしたけれど、親に宿題がどうとか言われた記憶がない。
でも男子!!
いや、もちろん全員じゃないけれど、うちの男子はそれが難しかった!
例えば、月曜日に塾で算数の授業があり、火曜日に社会と理科、木曜日に国語があるとします。
月曜日に授業があって帰ってくると夜7時半過ぎ。
テキストやノートの入ったリュックをどーんと放り投げ、夕食を食べ、終わったらそろの流れでテレビなんか見ちゃって・・・
あ!8時半!お風呂入らなきゃ!
お風呂に入って、そのまま本読んだり、子供新聞読んだり。
あっという間に9時。
寝る時間です。
すると、月曜日にやった算数の宿題を火曜日の朝学習でやる、というのが理想です。
塾の先生と話して言われたのですが、一日でまとめてやるのはダメだそうで、数日に分けてやるといいらしいです。
塾独自の、毎日やる計算と漢字のドリルが宿題で出ますが、それは毎日一つずつ。
それ以外も何回かに分けてやるようにしたいのです。
まだリズムのできていないころ、月曜日の時点で、火曜日の社会と理科の宿題が終わっていないため、慌てて社会と理科をまだやっている、なんていう状態になります。
なんとか社会と理科をこなして、火曜日に授業を受けます。
ところが、理科と社会に掛かりっきりになってしまったため、木曜日の国語の宿題ができていない、なんていうことにもなります。
結局、明日の授業のために前日に慌ててこなすというサイクルになってしまう。
どこかの週で、なんとか追いつき、授業を受けたらその後2〜3日に分けて終わらせる、ということを、何度も声をかけ、つきっきりでやらせたりもしながら、なんとかリズムが身についてきたのです。
次男は要領がいいのだけど
要領の良い次男。
しかし、次男が入ったクラスはとにかく進度が早く、宿題も多い。
でも、その宿題でしっかり身につけておかないと、どんどん先へ進んでしまうのです。
というわけで、理科と社会は宿題を2、3回繰り返しやっています。
国語は漢字や音読を、何度も繰り返し、算数も復習をして、毎日の計算も欠かしません。
とにかく、時間がかかるのです。
一度、熱を出してできない日が2日ほど続いてしまったら、取り返すまでがたいへん。
一週間で取り戻すには、なかなか時間がないのです。
本当は、今年は長男の受験のために色々考えなくてはと思っているのですが、とりあえずしばらくは、次男が毎日毎日自主的にこなせるようにリズムを作らないことには・・・
がんばりましょう。