突然シングルマザーになった私と我が家の楽しい毎日

子供二人シングルマザー急に考えなきゃいけなくなったお金のこと子育てのこと

母子家庭と教育のこと

先日、池上彰さんの番組を見ていたら、貧困家庭と裕福な家庭での学力の差が大きい。

母子家庭で年収の低い家庭が多いため、そういった家庭では学力が低くなる、と。

東大生の家庭は裕福な家庭が多いというのも、最近、よくテレビで耳にする話題だと思います。

塾に行かないと勉強ができるようにならないのか

 

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長男は4年生。

塾に行っている子もいますし、すでに家庭教師をつけているという子もいます。

我が家のように通信教育でやっている子もいます。

兄弟が既に高学年だったり中学生になっている子のお母さんとも話をすることが多いので、先輩の話を聞くこともありますが、正直、勉強がいまいちできていないから塾に入れた、という場合、塾に入ったら勉強ができるようになった、ということはあまりなさそうだな、という印象です。

塾などお金をかけたら勉強ができるようになるのか?

裕福で塾へ入れておけば勉強ができる、というわけではないのなら、なぜ東大生の家庭は裕福なのか?
きっと両親ともに、しっかり勉強をしていい大学へ入り、収入を多くもらえる職業についている、ということだと思います。

お金があるかどうかではなくて、親がきちんと勉強をすることに前向きであることや、そういった親を見て自然と子供も勉強をする方向へ向かうのかもしれません。

私は、優秀というわけではないけれど、学校の勉強は何も言われずともよくやっていたと思います。

父が仕事をしながらも、ある資格を取るために勉強をしていたりする姿を見ていたこともありますし、よく本を読んでいたので、私も本を読むのが当たり前になっていたと思います。

家庭環境

息子たちに、1年生の時から宿題はやって当たり前、その他に通信教育もやらせてますが、長男の話を聞くと宿題を全くやってこない子もいると言います。

息子たちの小学校は、卒業して地元の中学に進まずに私立やその他の中学校へ進学するこの数がとても多いらしいのです。

長男の学年は男子がとても少なくて、今の中学生でも同じように男子が少ない学年があったのですが、地元の中学に進学した男子が非常に少なくてクラスに6~7人しかいないそうです。

しかも2クラスしかないので、男子が本当に少ない・・・

長男の学年も今は男子が23~4人しかいないのですが、地元中学に進む子はまた10人くらいは減る予想をしています。

中学受験をする方が多かったりする教育熱心な家庭が多いのですが、一方、毎日の宿題も全くやらない子がいたり、授業中に教室にいなくて他の場所にいるという子もクラスに何人かいるのだそう。

授業を聞かず、宿題もやらず、テストすら白紙で出してしまうという子たち。

一人は、何度も支援学級を勧められるものの両親の方針で普通学級に入れているらしい子で、そのため先生も何も言わないし、親も熱心でないわけではないけれど、できなくても特に気に留めていないようです。
(たまに手を出して叩かれたとか引っかかれたとかで問題が起こるは困るんですけどね)

もう一人は、親がそれぞれ子連れで再婚したという環境らしく、同じ学年に血のつながらない兄弟がいるという子がいます。
再婚で子だくさんになった上に、新しく赤ちゃんも生まれ・・・と、きっとその子にとって落ち着いて勉強をしようという環境がないのかもしれません。

その他の子の事情はあまり知りませんが、それぞれの家庭環境などで勉強を頑張ろうと思うかどうかは変わってくるのかもしれません。

どこの学校にも色々な事情の子がいると思いますが、今の熱心な子たちが外部へ行ってしまうと、地元の中学で頑張ろうというモチベーションを保って高校受験までいけるのか?と不安にもなってしまうんですよね。

しかも男子が少ないため、勉強なんてしない!という子が多かったら息子が影響されないかな、なんて思ってしまったり・・・余計な心配ですかね?

我が家も、母子家庭になってしまって、父親がいないということが(金銭的な面以外で)これからの思春期にどんな風に影響が及んでくるのか。

男兄弟もいないので、男子と父親の関わりがよく分かっていないんですよね。

先のことを考えると不安ばかりです。

 

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