片付けない理由
子供がいると、ついつい口癖のように
片づけなさい!!
と言ってしまいます。
物がない、出していない状態を保ちたい私。
この過去の記事に載せた写真のように、何も出ていないにしておきたい。
この時は、寒かったのでメダカの水槽だとかいろいろ床に置いちゃっていますが・・・
現在は、もちろんあの時買ったばかりの机には、地球儀やら辞書、問題集にいろいろなテキストなどなど、机の上は整理整頓はしなくてはいけない物がたくさんある状態です。
そして・・・
ソファの前のテーブルの上は
片づければいいのでしょうが、常にこんな状態です。
ソファに座ったら、すぐに手を伸ばして読めるように、本や子供新聞を置いています。
片づけなさい!!と言ってたこともありますが、もう最近はこの状態にしています。
お友達が遊びに来るときや、お客様が来るときにはさっと本棚にしまったり、片づけさせたりしますが、基本、この状態です。
なぜか。
男の子だから、というわけでもないのかな。
面倒くさがりの息子たち、こうやって目の前に並べられていると、隙間隙間の時間にしょっちゅう手に取って読んでいます。
(着替えしながらも読んでいるので困りますが・・・)
毎回本棚にしっかりしまっていた時と、こうやって出しっぱなしにしている時、比べると本を読む機会や時間が、全く違うんですよね。
また新たに本を出して来たら、読み終わったものを少しずつしまうようには声かけますが、あれ読んでこれ読んでと、一日に何度も読むので、冊数は多めになってしまいます。
本音でいえば、片づけてほしいですけどね。
だけど、これで読む時間が増えるなら、そこは妥協してしまおうと思ったわけです。
食後にのんびりテレビを観ている時ですら、テレビも見つつ本を読んでいることがあります。
テレビも観たいし、でも本も読みたいんだそうです。
私もついつい、~しながら何かをするということがあるので、息子たちのことは言えません。
片づけなさいと言いすぎてた
幼稚園くらいの頃も、よく片付けなさ~い!と言い続けてました。
男の子ならではの遊び方なのか、箱をひっくり返して何十台ものトミカを床にばらまき遊ぶこと2分、その横にプラレールを広げ、片付けることなくレゴもばらまく・・・
もうそれはそれは、足の踏み場もない状態。
一つ遊んだら片づけて・・・と、いつもいつも口うるさく言ってた私。
ある日、遊びにきたお友達がレゴの箱をひっくり返して全部出そうとした時、息子がそのお友達に、「お片付けたいへんだからダメ!」と言っていたことがあったのです。
お片付けしなさい!と言いすぎてたかなと反省した瞬間でした。
大きな図鑑を何冊か買った時にも、すぐに本棚にスペースが作れずに、棚に平置きしてたことがありました。
その時は、見やすいせいか何度も図鑑を開いて眺めていました。
動物や魚や、人体のことや星や宇宙や、いろいろな図鑑をすみずみたくさん読んでいたときの記憶は、今も知識として頭に残っているようですが、今は、しっかり本棚に並べてしまったので、あの頃より頻繁には読まなくなっている気がします。
自分で出して読んで、すぐ戻してくれたらいいんですけどね。
妥協して優先順位を決めました
テーブルには何も置かない、というのが私の理想ですが、子供たちの興味や知識を膨らませるためには、そこは妥協することにしました。
昨年、日本地図をいつも置いておいたせいか、都道府県や県庁所在地、特産物などなど、地理に関することは本当に二人とも強くなりました。
地理苦手な私よりずっとよく知ってると思います。
子供の成長によって優先順位を変えていくことが必要なんだなぁと思います。