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中学生になったら、字がきれいなった?!

一応、中学受験した長男ですが、残念な結果に終わり、公立中へ通っています。

最近の長男を見ていて感じたことを書いてみます。

 

字がきれいになった

中学生になって目に見えて変わったことの中で、一番驚いているのは、急に字がきれいになったことです。

これ、きれいに書くように練習したり努力をして、徐々にきれい書けるようになった、というわけじゃないんです。

 

一番の理由は、心の成長なんじゃないかなと思います。

小学生のときは、とにかく汚い字で、連絡帳に書いてある字が読めなかったり、自分の書いた数字が汚くて読み間違い、計算ミスに繋がることもありました。解答も、合っているのに、字が汚いことで漢字が間違っていると思われてバツがついたり、字が汚いことでこんなにも損しているのだから直そうよ、と色々な言い方で、字を丁寧に書けるように言い続けていました。

 

ところが、中学生になったら、なんともきれいな字で書けているんです。

小学生の頃の算数のノートは、答えはいったいどこ?という状態で、間違えてもその問題を解いた筆算がどこにあるか、謎解きパズルでもしてるかのような状態でした。

 

しかし、中学校の数学のノート、整然と分かりやすく書いているんです。

他の教科も同じです。

  

見られている自覚が出てきた

中学校では、ノート提出、なんていうものがあったりするので、常に人に見られている感覚があるようです。そして、小学生の頃は、学校で決められた文房具以外、例えばカラフルなペンなどは持っていけませんでしたが、中学生になってからは、ノートを分かりやすくまとめるために、色々な色を使ったり付箋をつけたり、誰が見ても分かりやすいようなノートを作っています。

そこに、面白さを感じてるのかもしれません。

 

また、入学して間もない頃に、理科のレポートを提出したら、よく書けいるとA評価をもらい、よくできた人だけ、廊下に貼られたと喜んでいました。

そういうこともあると、人に見られても恥ずかしくない字を書こうと思うのかもしれません。

 

小学校に入学してから2年ほど、硬筆を習っていたことがありました。

習っていた頃は、それなりにきれいな字を書いていたんです。それが、高学年になるとどんどん汚くなっていったのです。

速く書いて問題を解きたい、連絡帳を早く書き終わって遊びたい、など、常に慌てて殴り書きしている状態だったのかもしれません。

 

自分では読めるんだから、丁寧に書く必要がないと思っていたのかも。

 

今は、委員会でがんばったり、あることの実行委員に選ばれて、書いた文字が印刷されてみんなに配られるということもあり、一生懸命丁寧に書いています。

 

きっと中受の子って、少し大人びていて、字がきれいに書けたり、ちょっと生意気な精神年齢高めの子の方が向いているのかも。

麻布の文化祭でお話した子はそんな感じたでした。

 

長男は、そういう意味で、6年生の頃はまだ幼すぎたのかもしれません。

ちなみに、国語が苦手だった長男ですが、その国語の読解も、精神年齢が上がったと感じる今、かなり得意になってます。

物語を読んで主人公の気持ちを読み解くには、ある程度大人でないとだめなのかも。

 

3月生まれで体の成長ものんびりな長男には、半年くらい早すぎたのかもしれないなぁ。

 

なんとか次男には間に合って欲しいところですが…

男の子だから字が汚いのか?もっと長く硬筆を習わせるべきだったか?と心配してましたが、ちゃんと心が成長すれば、色々なことが自然に伴ってくるのだな、というお話でした。

 

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