中三反抗期の中間テストと今後
スマホの件、長男と話しました。
自分で自分に甘くすれば、自分が一番困ることになるんだよ、ということ話しました。
分かっているんだかいないんだか・・・
長男の人生
こうしておけばいいのに、と勉強することを促すのは、長男の人生を否定することになるのか・・・
スマホやパソコンばかりやって高校受験に失敗したり、思うような学校へ行けず、悩むのも長男の人生で、そこに介入するのは悪いことなのか・・・
自分がこうやって大人になってから、もしも自分が中学生の時にそういう無駄なことをしているとしたら、誰か、やめるように言って欲しい、って思うんだけどな。
10年後20年後の長男は、タイムマシンに乗って、お前今そういうことやってるけど、考え直した方がいいって言いたくなるような人生を送っていないだろうか。
どんな人生でも、自分が選んだのだから仕方ないって割り切れる？
もしかしたら、高校受験も大学受験もうまくいかなくても、プログラミングの腕を磨いて、素晴らしいエンジニアになるということもあるかもしれない。
でも、それって中学生からやっていたことが大事だったか？と言われたらどうなのか。
未来の話を色々言ってもどうしようもない、というのが現実。
私だったら言って欲しかった、と思うけれど、長男は思わないかもしれない。
長男の反抗期日記
以前も「長男の反抗期日記」を１から５まで書いて、なるべく言わないように・・・という日々を綴りましたが、続きませんでした。
なぜなら、その結果が2年の学年末テストに響いてしまい、長男と話し合いました。
スマホなどに関して、制限もかけるし、2年生でがっつり落ちてしまった成績はもう取り返せないから、せめて3年の1学期の中間テストで取り返そう、と。
学年末テストのショック直後はそんな気持ちでいた長男も、3年生になり、まだ学年始まったばかりで中間テストなんて・・・と安心してました。
模試で数学の偏差値がとても良かったり、安心する材料もありましたし。
あと4週間だよ、今から始めたら余裕だね。
あと3週間だよ、もうやらないとね。スタートが肝心だよ。
あと2週間だよ、テスト範囲出たんだから、みんなが必死でやっているからね。
あと1週間なんだけど、本当に大丈夫？
テスト前最後の週末なんだけど、パソコンで遊んでる時間なんてあるの？
3週間前にすこーしワークにも手をつけていました。
それがちっとも終わっていないものの、早めに始めたから大丈夫という、間違った安心感が出たようで、のんびりやってたんですよね。
でもちっとも追い込めなかった・・・やるべき事終わったんだからいいでしょ？といってテスト直前にもパソコン触る、スマホでYoutube、などなど。
それでもうるさく言ってしまったし、スクリーンタイムで制限かけたりもしたし。
だけど、わざとらしくため息ついてみたり、もうやること終わったから制限を解いてくれと言ってきたり。
中間テストの点数
数学と理科はいい点数でした。
でも、たぶん平均点が高かった、というところだと思います。
最後まで気持ちの入らなかった英語は、分かっているのはずのものをミスで大量に落として撃沈。
このままでは、3年1学期の内申は期待できないな。
それでも、テストが終わったんだから、とスマホタイムは長め。
もう、受験生だから一旦、スマホを母に預けるなり、決別する覚悟を決めたら？と話しましたが、そういう楽しみが一切なくなったら勉強をやる気になれない、生きてる楽しみがなくなると。
大げさな・・・
Youtube見なかったら生きていて楽しいと感じられなくなるとでも？
手を離そうと思います
もう、いろいろ言うのも疲れてきたので、もう、制限もかけなければ勉強についてももう、何にも言わない、と長男に言いました。
高校受験も、どうでも良いし、自分の好きなようにすればいいと。
塾はやめたくないというので、塾にお金を払う条件はつけました。
宿題を誤魔化さずに全て期限までにやること。提出するものも遅れないこと。
それができなかったら、塾は辞めてもらうということ。
その話をして、その後塾へ行き、帰ってきたらさっそくパソコンの電源入れてました。
もう言っても無駄だから、言うのやめたってこと分かってるのかな。
たぶん、長男が持っているであろう実力のだいぶ下の高校にしかいけないでしょう。
そして、そのままいけば、大学受験で苦労することでしょう。
もう、そうなるだろうな、と分かっているけれど任せます。
それを長男が、自分のためにヤバいぞ、と気づいて目覚めるのか、
やった～好きに遊んでいいんだ、ウェ～イって開放感で浮き足立つのか・・・
何も言わず、ただ見守ろうと思います。
できるかな。
ついつい言いたくなるかもしれない。
言っちゃうかも・・・
なるべく頑張ります。
いつか目覚めて、高校3年生でドラゴン桜みたいに小学校のワークからやり直すことになってもいいから、自分で気づいてくれたら、と思います。
