オンライン授業
2学期が始まっても緊急事態宣言中で、まだまだ感染者が多数いることもあり、息子たちの通う中学校でも、分散登校や時差通学、オンライン授業などが行われています。
長男（公立中学校）
長男の学校は、同じクラス内に通学する人とオンラインで授業を受ける人がいます。
長男は今週いっぱいオンライン、来週からは通学予定です。
もともと25人と1クラスの人数が少ないので、密というほどではないのですが、オンラインはある程度希望も聞いてくれるので、自由度があります。
オンライン組は、学校で購入したノートPCを1人1台持ち帰って、授業を受けます。
教室でやっている授業をそのままリアルタイムで見て、なんとカメラもオンにしておくように指示されます。
ちゃんとやっているか、チェックしてますよということで緊張感持たせているのかもしれません。
実際には、先生は黒板の前で皆に向かって話をしているので、常に画面を見ているわけではないので、監視されてるという感じではありません。
カメラはオンでマイクはオフという状態なので、教室で先生が投げかけた問いに、教室の子は挙手して答え、オンラインの息子は、チャットで発言をしていました。
私が見ていたときにも、長男がチャットで答えると、「○○くんが△△と答えてくれました。正解ですね。」みたいに、即座に言ってくれたりして、教室にいる感覚で授業を受けられている感じです。
ちなみに5教科だけでなく、美術や音楽、技術、そして体育などもやるんです。
美術は、作りかけの作品を持ち帰り、カメラをオンにして黙々と作るとか、音楽は、一応、教科書中心でしたが、これから合唱とかも始まるとか。
体育も、ルール説明など机でやることもありますが、皆でストレッチとかオンラインでできるものもやるようです。
昨年春の休校の際のつまらない動画配信に比べたら、格段に良くなったと思います。もちろん、ホームルームなどもちゃんと双方向でやれていて、これなら学校へ行く感覚に少しは近いと思います。
ただ、残念なのは、公立中学校だから仕方がないのか、配信する学校側の機材も、さほどいいものが使われていないのと、1人1台ノートPCのスペックもかなり微妙なため、音質も悪く、画質もあまり良くありません。
特に音は、つぶれてしまって、肝心のところが聞き取れなかったり・・・ということもありました。
塾などでも結構な人数でオンライン授業を経験しているのですが、そちらは、zoomで、家で使っているのもiMacの27インチのモニタで見ているので、板書もしやすいし、音も鮮明でした。
学校から借りているPCの画面は小さくて、黒板に何が書かれているのか見るのも見づらいんです。
次男（私立中高一貫校）
次男も電車で他県からの通学もあるので、まずは2学期の始めは時差通学が始まり、分散登校やオンライン授業が始まりました。
次男の学校はiPadでの授業ですが、朝と最後ののホームルームは、決まった時間にオンラインで行い、授業は、副教科なしの主要五教科のみ、動画にて授業を受け、それに伴った課題をそれぞれがやるという方法です。
普段からロイロノートでの宿題提出などがあったので、例えば英語の動画授業を受け、問題を解いたり音読をして録音したものをロイロノートですぐに提出、という方法をとっています。
予め、プリントなどがあったり、iPadの中で問題を解いたりできるようになっているので、板書は必要ないようです。
そして、動画授業なので、幾何の図形など画面いっぱいに出て、説明がされていくので見やすいです。
黒板に手書きしている物をカメラで撮っているわけではないので、きちんと編集もされていて、音声も聞き取りやすいのが、長男のオンライン授業とは大きく違います。
次男の学校では、ショートホームルームも含め、カメラは全員オフでやります。
プライバシーの保護だと言われたそうです。
家の中が映ることを気にする人もいるんでしょうね。
動画の授業は、見やすく聞きやすいのですが、カメラもオフで双方向でもないことで、正直、緊張感がありません。
授業中とはいえ、席を立っても誰も分かりません。
漫画を読んでいたってバレません。
これはちょっと緊張感にかけるなと感じました。
ちなみに、長男の学校はカメラがオンなので、もちろん服装もちゃんとしなくてはいけません。
制服か、体操着での出席になります。
でも、次男はカメラには写らないからと、かなりラフな部屋着でダラダラした感じになってしまってます。
しっかりだらけずにやれるといいのですが・・・
そして、2人が在宅での勉強なのに、私は会社へ。
仲が良すぎて、勉強よりおしゃべりに花が咲いてしまうので、別々の部屋にいてもらってますが、何かと2人で話したりしているようなので、勉強に集中できているか、少し不安です。
他の学校はどんな感じなのでしょう。
