男の子の将来が決まる!10歳までの「言葉がけ」
最近、こんな本を読みました。
長男は、もうあと数か月で10歳になってしまうので、すでに将来が決まってしまうのかも?!と焦りつつ読んでみました・・・(笑)
最近、特に長男への言葉がけに悩みます
なぜこんな本を?といいますと、最近、どうも長男に怒ってばかりになってしまう私。
絶対にこんなんじゃいけない!!と思って、何かできることはないかなと思って試行錯誤していることのひとつとして読んでみました。
アドラー心理学をもとにした子育ての本なのですが、以前にもアドラーに関する子育て本は読んだことがあって、基本的に「叱らない」「褒めない」ということを読んでいたはずなんですけれどね・・・
なんとか褒めてやる気にさせて、できていないことがあったら叱ってばかり・・・という私の現状の子育ては、自分でもダメだよなぁと思っております。
確かに褒めると、気分よく何でもやってくれるような気がするんですけどね。
自分自身の成功ではなくて、私に褒められるから嬉しい、褒められるために頑張ろう、じゃダメなんですよね。
サッカーや野球をやってる息子たちを見ているとき、何か上手くいったときに、まず私の顔を見るんです。
それで、笑っちゃうくらいのドヤ顔をしてくれます。
それはそれで面白いんですけどね。
視覚・聴覚・体感覚
子供や親のタイプをだいたいこんな三つのタイプに分けることができるようです。
本の中で診断ができるのですが、これでいうと私と次男が同じタイプで、長男が違うタイプのようです。
なんとなくこれを読んですっきりした感じがします。
別に次男を贔屓しているわけではないのですが、なんとなく私の言うことをぱっと理解して、気が合うというか、さっぱりと私の言うことを肯定してくれる次男に対して、長男は、何を考えてるかを理解しづらいことがあったり、どうして分かってくれないんだろう・・・とイライラしてしまうこともあるんです。
だけど、タイプの違う子供それぞれに違う反応があるんだと理解して付き合っていくと、気持ちが楽になります。
本を読んだ後、長男に対して言葉のかけ方が少し変わりました。
もちろん、すぐに完ぺきにはできませんけどね。
先回りして指示してしまう
幼稚園の頃は、忘れ物をしたら先生にご迷惑がかかる、と思って私がばっちり用意をして、年長さんになったころは、あれは入れた?これは入れた?と一つ一つ確認しながら本人にさせ・・・
いずれは本人がすべて自分でやれるように、と最初だけのつもりでいろいろと口を出し、手を出し、していたのですが、小学生になっても言わないとやらない子になってしまい、忘れ物ばかりの長男。
男の子なんてそんなもんよ、と周りも言うけれど、全体的にのーんびりなタイプの長男と、落ち着きがなく集中力がなくて気持ちが散漫な次男。
どちらにも、「早く宿題やったら?」「明日の支度した?」「お手紙出した?」「ハンカチ持った?」「雨降るかも、カサは?」「出しっぱなしだよ、片づけて!」
と、せっかちでついつい先回りして言ってしまうんですよね。
最近これは良くない!と思って、帰宅して何も言わずに見ていると、帽子もしまわず置きっぱなし、ランドセル置いたら、おやつ食べたり、本をパラパラめくってたり、おもちゃを手に持ってたり、一向に宿題やお仕度をする気配がなく・・・
いろいろ言いたことが溜まりすぎて、イライライラ。
我慢するって大変。
けっきょく、なんとなく私のイライラを覚った次男。
(次男はそういうことに敏感に気づくタイプです)
ヤバイ!ママ怒ってるかも、やらなくちゃ~っていう感じで動き始めてました。
私が見てなくても、本人が自分で考えてやらないと、支持なしでは動けない人間になってしまうかも?
8歳と9歳ですから、まだ今なら改善できるのでは?と思い、この本をきっかけに、口うるさく言わない、もし、これで何か忘れ物したり宿題やらなかったとしても、本人が自ら責任を取ればいい!
という感じに切り替えていこうと思います。
また、この先、効果が出てきたり、何か変化があったら書いてみようと思います。