漢字検定と算数検定
のんびりとですが、受験を考える息子たちの勉強のモチベーションになればと、受けることにした漢字検定と算数検定について振り返ってみようと思います。
漢字検定
長男は4年生で8級。
9級のレベルは2年生修了程度。
2月の時点ではまだ習っていない漢字もありました。
でも、ワークを一冊買って勉強して受けてみました。
8級のレベルは3年生修了程度。
4年生の長男は、4年の習っていない漢字が出るのは嫌というのと、3年生で習う漢字もとても多いので、復習をして覚えていない漢字を復習するためという目的で8級を選びました。
ワーク1冊をやった他に、直前に過去問を解きました。
結果は合格。
算数検定
そして4月に算数検定を受けました。
長男は、8級。(小学4年生程度)
次男は、10級。(小学2年生程度)
漢字に比べると二人とも算数が得意というので、楽しみにしてたようです。
申し込んだのは3月でしたが、4月になってからの試験だったので、長男は5年に、次男は3年になってすぐの受検でした。
検定会場で感じたのは、漢字検定よりも先取り学習をしているであろう小さい子が同じ教室にいることが多く感じられました。
10級を受けた次男の教室には、まだ未就学児らしき子もいて、最初に自分の住所などを自分で書けず、親が代筆している様子も見受けられました。
結果は二人とも合格でした。
長男は、2問間違えていました。
単純なミス・・・
次男は、満点でした。
受けさせてみての感想
漢字検定は、30日間で完成するワークを使ったので、学年に習った漢字をほぼ全部復習できたことがよかったと思います。
覚えて定着させていくことになるので、あまり先取りせずに受けていくのはいいなじゃないかなと思います。
ただ、塾に行き始めた長男に関しては、なかなか取り組む時間が取れないかもしれません。
でもそれ以上に塾で何度も何度も繰り返し漢字テストがあり、以前より漢字を覚えるのが苦手という意識はなくなったようです。
次男は、続けて来年までは受けさせてみようかと思います。
算数検定は・・・
算数検定に関しては、問題がかなり易しい気がします。
2年生程度と言っても、九九あたりくらいまでなので、足し算引き算と、九九ができれば算数が得意じゃない子でも誰でも受かると思います。
10級の合格率は、98.4パーセントです。
計算問題も簡単すぎて、文章問題も単純。
計算ミスでもしないかぎり満点取れるテストです。
ま、長男は、その計算ミスで満点逃したんですけどね。
別に先取り教育をしたわけでなくても、お兄ちゃんがやってたら自然に次男は九九くらいなら4歳くらいに覚えてしまったし、幼稚園児くらいに足し算引き算教えて先取りしていれば合格できると思います。
ただ、先取りはまったくしなかった長男と、お兄ちゃんがやってるからという理由で自然と先取りしてた次男ですが、足し算引き算や、九九なんかでちょっと先取りしたくらいじゃ、高学年くらいになるころにはみんな追いついて大差なくなります。
それでも、親子で楽しく先取り学習してる子が力試しに受けるのはいいと思います。
でも、学年相応の試験として受けるにはあまりに歯ごたえなさすぎる気がします。
次男も、過去問を解いたときに、簡単すぎるから一つ上の級を受けたいと言ったのですが、申し込んだ後でした。
しかも、3年生相当である9級だと割り算が出てきます。
次男は、普段やってる問題集に2年生のものからなぜか割り算が出ていたので、割り算はできますが、一応、今回はやめておきました。
次男的には次も受けたいといいますが、こちらも長男は特に必要ないかなと思っています。
次男は、チャレンジとチャレンジプラスをやっていますが、それ以外に2年生から
このシリーズの問題集をやっています。
じっくり考えて取り組める問題集なので、なかなかよい感じです。
とりあえず今後の受検の予定はまだ保留ということにしてます。