突然シングルマザーになった私と我が家の楽しい毎日

子供二人シングルマザー急に考えなきゃいけなくなったお金のこと子育てのこと

夏休みの小学生と子供のお手伝いについて考える

夏休み初日は、肌寒いくらいの雨模様から始まりました。

学校で行われるプールはもちろん中止。

さあ!夏休みの宿題を早めに終わらせましょう!!

と親が喝を入れるものの、子供たちはのーんびりモード。

でも、お天気が悪いからとプールで動かすわけでもなく、宿題をちょっとやって後はゲームやテレビでだーらだら・・・

そんな夏休みはよくないっ!

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7月中になるべく宿題を終わらせる

たぶんどこの学校でも、昔からあるような夏休み用のドリルみたいなものが宿題に出ると思います。

これ、昔よりかなり量が少なくないですかね?

次男2年生は2日目で1冊すべて終了しました。

 

こんな内容なら宿題に出す必要ないのでは?と思ってしまいます。

息子たちにとって、まず苦手な宿題から終わらせよう!ということで、今日の午後は二人とも読書感想文に取り組んでみました。

読書した後、事前に読書メモなるものを親子で作りました。

実際メモを子供にやらせようとすると、なかなかうまくいかないので、

 

・どこが一番面白かった?(大事だと思った?)

・主人公に対してどう思った?

・自分だったらどうしたいと思った?

・・・などなど、子供から言葉を引き出し、それをただ白い紙にどんどんメモしていきます。

そしてそのメモ、長男は自分で書き、次男には私がメモしてあげました。

今日はそのメモを文章にすることをやりました。

出だしの一文を決める。

段落ごとに書くことを決めて、メモを文章にする。

閉めの言葉、最後の言葉を決めてメモを文書にする。

 

それが書けたら、赤で、句読点や字の間違い、言い回しを変えるなどのアドバイスをしました。

得意な子なら、ここまでやらなくていいと思うのですが、正直息子たちはここまでやらないと無理そう。

次男は明日、これを清書しておしまい。

長男は明日、後半を仕上げてから清書です。

自由研究や、工作か絵画、そして時間があったら習字を頑張る予定です。

この辺は好きなので、それほど手伝わなくても大丈夫かな。

家事ができる夫とこどものお手伝い

夫は、家事はほとんど手伝わない人でした。

でもたまには料理を作ることもあったし、草むしりや家の外をきれいにすることは、何も言わなくてもやってくれていました。

それと買い物が好きでスーパーで買い物をしてきてくれることもあったのですが、よくありがちな高いもの買ってきちゃうということもなく、お得なものを見つけて買うのが得意でした。

ただ、食後は食器を片付けることもしないし、洗うこともなく・・・

結婚してすぐには分からなかったけれど、義実家へ行って分かったことがあります。

義実家では義父が晩酌を初めると夫もそれに付き合い、義母はひとりで動いて料理をして、それを運び、空いた皿はさっと下げ、食事中にも足りないものを取りに立ち上がるし、食後もそのままのんびり飲んでいる義父や夫は座り続け、その間にさっと食器も洗ってしまうのです。

義母も、手慣れているから何とも思っていないようで、さっさとやっていて、私が行けば手伝うけれど、大丈夫だから子供見ててあげて、と言って一人でささっと動いてしまうのでした。

夫は、そういう環境で育ったということです。

確かに子供に手伝いをさせるより、夫に頼んでぶつぶつ言われるより、一人でやってしまった方が楽なこともあります。

ただ、それに周りが慣れてしまうと、いざ仕事で忙しいとき、体調が優れないときにも代わりをしてくれる人がいなくなってしまうのです。

私は、息子たちにはまず、家族は協力しあうということを当たり前にしておこうと思うのです。

食事の支度が始まったら手伝い、食卓の箸などの準備をする。

食後は食器を下げる。

私が忙しいときは、食器を洗うことを頼んだり、洗濯物を干すことやたたむことも頼みます。

今のところ、喜んでやってくれています。

お手伝いして、というより、食事をするために家族全員で協力してほしいのです。

それから、お手伝いをしてお小遣いをあげるということには、私は反対です。

家族の一員として家のことをするということを労働として対価を与えてしまうと、もっと大きくなってきたときに、お金払わないと何もしないよというスタンスになってしまうような気がするからです。

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働いてお金を得るということを学ぶのは、高校生以降になってからでもいいのです。

我が家の近所に住む80代のおばあさんから聞いたのですが、息子が二人いて(現在50代後半くらいかな)二人とも近くに住んでいるけれど、庭の草むしりなどを頼みたいけれど、お金払わないとやってくれないらしいのです。

二人の息子たちには、今までに乗った車はすべて買ってあげてるし、家も私が買ってあげたのよ、と話していました。

たぶん、おばあさんは、お金持ちだということを自慢したくて語ったエピソードだと思うのですが、私が感じたのは、お金で息子たちの心を釣るようなことをしているから、お金を出さないと振り向いてくれなくなってしまったんだろうな、ということでした。

正直、50代にもなって自分の稼いだお金で車さえ買わずに、親に出してもらうという情けなさ・・・恥ずかしいことにしか思えません。

私は、お手伝いは家族の一員として家族で協力しあうためのもの。

汗水たらして苦労してお金を得るということを経験して、そのお金で自分のためのものを買うということを経験して、労働というものを学んでほしいなと思います。

将来息子たちが結婚後にお皿も下げることができない人間にならないように、家族を思いやって手が空いた人が食器を洗うとか、洗濯をするとか、奥さんを手伝うのではなく、家族の一員として当たり前に家事をできる男性になってたらいいなと思います。

ある意味、理想の夫像を育てようとしてるのかしら・・・

 

 

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