塾と野球と学校
塾と野球と学校
どれも頑張っています。
できるだけ週末に野球へ行っても大丈夫だと思うように平日に頑張るということ。
学校の宿題も週末には絶対持ち越さないこと。
野球は、大事な試合や自分がやりたいときの練習は思う存分やること。
もともと体も細くて体力はない方ですが、頑張っています。
全部やってそれが自分自身だから、と頑張っています。
二兎を追う者は一兎をも得ず?
受験一本で習い事も辞めて、すべての時間を受験勉強のために使えば、きっと成績はあがるのかも?
なんて考えることもあります。
どちらが正解なのか。
それは、きっと今は分からない。
でも。
どんな小学校生活を過ごしたかは、きっと何らかの形で残るものなんだと思います。
今日は、大事な試合でした。
力のレベルはだいたい同じ。
今までの対決でも勝てないことも多々あり、悔しい思いもたくさんしてきた相手との試合でした。
向こうもこちらもとにかく守備が堅い。
そして、お互いピッチャーがいいから、なかなか決まらない・・・
1対1で6回裏まで終わり時間になる。
そこから延長戦。
どちらも打てなくはない。
守りが堅い。
点数はいらず・・・
そしてタイブレイク。
ここでも、勝負はつかず。
きっと互角の勝負だったのだと思います。
だけどここまで、どちらかが少しでもミスをすれば1点がどちらかに転がり込んで、そして勝負は決まってしまうから、一つ一つ、どちらも丁寧に真剣勝負で挑んでくる。
けっきょく、最後はなんと勝敗は抽選で決まりました。
結果は勝利!!!!!
絶対に勝ちたい相手だったから。
ミスなくここまでお互い頑張りあえたいい試合だった!
そして、少しだけこっちに運が向いてくれたんでしょうね。
長い長い試合でした。
皆で声が枯れるまで声かけあって、応援して。
だから勝敗が決まった瞬間、子供たちも親たちも、飛び上がって喜んで泣いて、勝利を噛み締めました。
気持ちよく大差で勝ったときよりも何倍も疲れたけど、宿敵だからなのか、本当にほっとして嬉しい気持ちでいっぱいでした。
こんなチーム一体となった心動かされる経験、体験。
辞めてたらできなかったんじゃないかなと思います。
次男も試合でした。
4年生ですから、低学年チームではトップです。
秋からは高学年チームに合流するので、とにかく低学年たちにお手本を見せるべく、挨拶から応援、道具の管理までしっかりやっている姿を見て、頼もしくなったなぁと思います。
テストも近いし、勉強も頑張ってほしいけれど、周りをよく見て行動できたり、大勢の人の中でしっかりやっていけるように成長するのは、塾だけじゃ無理なんだろうなと感じます。
好きなことは苦にならない
野球が好きだし、チームメイトが大好きだから頑張れる。
そして、たぶん、勉強も好きだから頑張っているのかなと思います。
4年生から、学校で毎日自主学習ノートに自主的に学習をして、提出するという課題があります。
地理、歴史、理科、算数、とにかく好きなことをたくさん書いては提出しています。
学校でやっていることでもなく、塾でやっていることでもない。
自分で本を読んで知ったこと、新聞やテレビで見たことをきっかけに、毎回、いろいろ
学んでは書いて提出しています。
時間をかけても、楽しくていつまでも机に向かってやれているようです。
宿題としてやらされているものだって、ちゃんとがんばっていますが・・・
でも、その自主的に勉強しているものも、すごく役にたつんじゃないかなと思います。
何ページでも苦にならないから、どんどん学んでいきます。
そして。
その勉強と野球。
間近で見て、一緒に付き合う私は結構へとへとです。
疲れます。
自分の時間なんてなかなか持てない。
こうやってPCに向かえる時間もなかなかないですが、今はこれが楽しい毎日です。
たいへんだから楽しいのかもしれませんよね。
そして、何年たってもこの数年のことって楽しく笑って話せそうな気がします。