受験と子供の個性の活かし方
スポーツをやりつつ勉強も頑張っている長男。
昨日、野球の大会の閉会式があり、三連休の前半は頑張ったし、ストレス発散に友達との時間も欲しいだろうから、と1日野球仲間と過ごしました。
午前の練習のとき、監督とチーム一人一人が、一対一で面談?のようなことをしたそうです。
チームの一員
野球では、チームの一員であり、でも、個々の個性や、能力の差や、カバーし合うことなど、本当に多くのことを学んだなと思います。
マラソンや、冬場のサーキットトレーニングなどは、絶対に一人だったら辛くて挫けるだろうなと思いますが、チーム全員でやるからこそできるし、挫けそうな子をみんなで励まし、自分よりできる子を目指して、一層努力もする。
そして、監督は一人一人も、よく見てくれたいて、そのため、一人ずつと話す時間を持ってくれたようです。
長男は、多分小学三年生の平均に届くかどうか、という体の大きさな上、体力もなく、運動も得意じゃない。
だけど、随分色々なことを学べたと思います。
そして、今は自分の意思で行きたい中学校を決め頑張ってきたわけですが、長男らしさを生かせる学校なのか、正直私にはまだよく分かりません。
ただ、柔軟性があって、地道にやるタイプの長男には、今の選択は間違っていないのでは、と思います。
個性の強い次男
次男は、とても個性の強いタイプです。
次男にはありがちかもしれません。
とんでもないアイデアが出てくるのも、要領の良さでスイスイ進めちゃうのも個性であり、多分、こいつは気に入らないとも思われやすいのかなと思います。
学校の先生とも、合う時と合わない時の差が大きい子で、今の若い先生は途中まではグイグイ授業を引っ張る次男を持ち上げてくれていたようで、本人も楽しかったのでしょう。
ところが、ちょっとやり過ぎだったのか、途中からは何をしても抑え付けられてしまうようで、息苦しくて早く三学期が終わって欲しいと言っています。
係を決めるとき、生き物係をやりたい、家にいるメダカを持って行って、教室で飼いたいと話したら、メダカが死んだらみんなが悲しむからダメだと言われたそうです。
長男のときも、4、5年生の頃にメダカを持っていき、オスとメスの違いを絵に描いて発表したり、卵を孵して育てたり、その様子を顕微鏡で見たりと、係で楽しくやっていたようなのです。
それを聞いた次男も同じようにやりたかったようですが、死んでしまうから、という理由であっさり却下。
がっかりして帰ってきました。
次男は、一学期や二学期にイベント係というのもやって、色々なものを企画して実行したりもしていたそうですが、前半には色々と企画が成功していたのに、二学期後半には、ほとんどやらせてもらえなかったようです。
さて。
そんな次男が合う中学校はどこなのか。
やっぱり合わなかった、じゃ6年間も辛過ぎます。
自由な校風で、積極的な子が伸びのびやれるところ、考えなくてはいけないなぁ…