共感性羞恥
共感性羞恥って知っていますか?
調べたきっかけ
我が家で三人でドラマや映画を観ている時、いつも次男が観ながらとってもうるさいのです。
例えば。
今から大事なことを主人公が言おうとして緊張してる場面。
ドラマや映画としては、いいところ、な訳で、何と言うのか(だいたい何を言うかは前後で予想はつくけど)手に汗握るとか、ドキドキして待ち望んだ言葉が出るのを待つとき。
次男、キャーキャー言って、耳を塞ぎ、目をつぶって突っ伏したりするのです。
プロポーズするとか、手を繋ごうとしたり、キスしようとしたり、という恋愛のシーンも同じ。
怪我しそうとか、失敗しそうとか、そんなものもダメ。
観ていられないのです。
こっちとしては、物語の大事な場面に、キャーキャー言われるとうるさくてしょうがないのですが、顔真っ赤にして、見ないようにしている次男。
長男はそんなことはありません。
共感性羞恥とは
「人がが怒られたり恥をかくような場面を見た時に、まるで自分が怒られたり恥をかいているように感じてしまう事」
らしいのですが、
まさに、次男はそんな感じです。
そして、私も記憶の中で、小中学生の頃には、そういう傾向がありました。
記憶の中で、というのは、年齢を重ねると共にだいぶ図太くなったというか、羞恥心がだいぶなくなってきたのかもしれません(笑)
でも、例えば映画の中で、どこかに忍び込んで、今にも見つかりそう…みたいなシーンを、ドキドキワクワクして見るというよりは、できれば見たくない気分になります。
見つかっちゃう、失敗しちゃう…
と予想がつくから、見ていられないのです。
ネットで調べていたら、「マツコ&有吉の怒り新党」という番組で、マツコデラックスもこの共感性羞恥の傾向があると話してたそうですね。
共感できるということは
他人の気持ちに共感できるということは、他人の気持ちを自分のことのように感じるから、相手の気持ちを理解できているっていうことですよね。
それが発揮できたら、物語文はできるはずなんだけどなぁ(^_^;)
共感はできるけど、まだ心の成長が伴っていないのかもしれません。