突然シングルマザーになった私と我が家の楽しい毎日

子供二人シングルマザー急に考えなきゃいけなくなったお金のこと子育てのこと

子供は平等?

子供は平等だから、所得制限などなしで一律10万円を配る、などと政治家が言うのをニュースで聞きましたが、本当に子供は平等なのか。

 

金銭感覚

先日、次男が休日にお友達と映画を観に行きました。
長男の模試の前で、どこにも出掛ける予定がなく、家にいても長男の気も散るし、次男も久しぶりにお友達と出かけたいとのことでした。
映画のチケットはあったので、お昼代ね、と千円はあげましたが、自分のお小遣いを少しと、その千円を持って出掛けた次男。
帰宅して話を聞いたら、一緒に行った子が、帰りにおもちゃを買って帰ったんだよ、とのことでした。
そして、そのおもちゃが、次男も欲しいなぁって思うようなおもちゃで、7,000円もしたんだよ、と興奮して話していました。
お誕生日か何か?と思ったら、その日、友達とでかける、と話したら、おばあちゃんから3万円お小遣いをもらったから、そのおもちゃを買ったのだということでした。
次男は、そのお友達の家ってお金持ちなのかも~すごいね、という反応でした。
私立の中学校だから、そういう感覚が当たり前なのかな。
私、千円しかあげなかったんだけど・・・
家庭によって金銭感覚は違うだろうし、いろいろな人が世の中にいて、それぞれの価値観でやってるんだっていう客観的な目で見られるといいなと思います。
次男は、しょっちゅう出掛けるわけではないので、毎月1,000円のお小遣いの他に、ちょっとした飲み物を買ったりするお金を1,000円ほどチャージしてあげています。
少なすぎるのかしら・・・
文房具や洋服は、一緒に買いに行ったりするので私が払うし、臨時でお出かけの際には、今回のようにお昼代として千円渡したりもします。


でも、次男は、毎月のお小遣いの千円はほぼ全て貯めています。
その他に、小学校高学年頃からは、私にも祖父母にも、誕生日に欲しい物は特にないから、お金でもらって後で考えて買う、と言い、その都度、5千円とか1万円とかもらったお金を貯めていました。
その他にも、お年玉なども全部貯めていて、その中から私に誕生日プレゼントを買ってくれたり、少しだけは使っているもののほぼ貯めています。
そして先日、貯めたお金で最新のiPhoneを自分で購入し、春には、MacBookを買う予定らしいです。
これからもらうであろうお金まで計算して、計画を立てているようです。

 


困窮家庭とは

我が家は、きっと周りから見たら、中学受験をさせて私立の中学校へ入れたり、長男も塾通いを続けていて、私立高校へ行こうとしているので、お金に余裕があると思われることもあるかもしれません。
しかし、一人親家庭で、余裕はありません。
コロナ禍で、一人親家庭や生活困窮家庭にお金が配られたこともありましたが、我が家のように遺族年金を頂いている家庭だと、私のような給料で働いていても、対象にはならないんですよね。
一度、計算してみたんですけど、ギリギリ無理でした。


もともと夫がいたときは、ある程度余裕があったと思います。
子供たちを連れて海外旅行にも行っていたし、いい物を買ったりいい車を買ったりしたこともありました。
なので、そんな印象もあって、近所からは、お金に困っているようには見えていないかも。
でも、必死ですよ。
今の我が家は教育費にはお金をかける、だけど他にはかけていない、ただそれだけ。

我が家の遺族年金は、子供たちが18歳までで終わりなので、子供たちを大学までしっかり出して世に送り出さなければ、という使命で、節約して子供たちのためになんとかお金をかけているという感じです。
ギリギリ給付対象にはならない我が家でも、考えてお金を使えば、教育にお金をかけてつつ暮らしていけるわけです。

まして、子供に3万円すぐあげられる家庭の子もいる。
国民全員に10万円が配られた時にも、そのまま親から10万円もらって貯金したと言ってる子もいたよ、と息子に聞きました。

所得制限なしに10万円配るっていうのは、そういう子たち全員に配るってことなんですよね。
我が家としては、今、給付金が入ったら、長男の入学準備に使えるわ~と思うと嬉しいけれど、もっと食べることにすら困るほど困窮している人がいるなら、そちらで使ってもらったらいいと思います。

 

色々な案が出て、政治家同士勝手にやっていますが、どうなることやら…

 

 

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村