習い事の辞め時、辞めさせ時
習い事、どんなものをさせたいか、いつまでさせるか、どこを目指すのか・・・
親としての夢もあったりして、いろいろ考える部分かなと思います。
私は、まだ息子たちが赤ちゃんだった時には、息子たちには精神を鍛えてくれそうな武道をさせたいと思っていました。
ちなみに、もし女の子がいたら、ピアノとバレエを習わせたかったです。
私自身がずっとピアノをやっていたのでピアノ、そして子供時代にバレエをやっている子に憧れがあったので、ぜひ娘がいたらやらせたかったなぁと思います。
今の時代だとフィギュアスケートなんていうのも素敵ですよね。
ピアノもなかなかにお金がかかったと思います。
グランドピアノに買い替えたり、自宅に防音室作ってもらったり、レッスン代もけっこうなお値段でした。
バレエはもっとお金がかかりそうなイメージです。衣装とかもありますしね。
友人が娘さんにフィギュアスケートをさせているそうですが、年間300万以上かかっているなんて聞いてびっくりしました。
最初にさせた習い事
幼稚園に入園させて慣れてくると、そろそろ習い事をさせる方が増えてきて、我が家が最初に長男にさせたのはスポーツクラブでした。
のんびりおっとりした長男が、基本的な運動ができるようにとさせたものでしたが、本人はあまり好きではなくて、何度も辞めたいと言っていました。
それでも、卒園までは続けなさいと励ましながらやらせました。
よかったかどうかは分かりませんが、鉄棒や跳び箱、縄跳びなどがある程度できて、泳ぐこともできるようになったので、それなりに効果はあったと思います。
年長さんからは書道教室と英語教室へも行っていました。
書道教室へ行かせたきっかけは、ひらがなを覚える頃に、変なえんぴつの持ち方をしていたので、先生に正しい書き方を教えてもらうといいかなと思ったからです。
途中から次男も入会し、二人で通っていましたが、昨年辞めさせました。
きっかけは、長男は英語教室の時間と書道の曜日や時間がかぶってしまったためでした。
そのまま次男は続けようとも思っていましたが、ちょうど2年生になったころ、1年生で問題のある子が入ってきて、その親もちょっとモンスターペアレンツ気味な感じでしたので、トラブルに巻き込まれたくなくて辞めました。
正しいえんぴつの持ち方ができて、ひらがなやカタカナを正しく書けるようになっていたから、それ以上望まないので結果オーライでした。
サッカーと野球
長男は、1年生から野球をやっていますが、次男は年中からサッカー、年長から野球をやっています。
サッカーは幼稚園時代からのお友達と一緒に続けていたのですが、3月までで何人かが辞めてしまうようです。
学年の変わり目で継続するかを聞かれるのですが、チームの中にとても上手な子がいて、そんな子に比べるととてもサッカーに向いてるとは思えなかったので、お友達が辞めるなら次男も辞めるのかなと思ってたんです。
今年度三回優勝して、来月の全国大会にも出て、それで有終の美を飾って終わりでもいいかな・・・と私も考えていました。
ところが、本人は辞めたくないのだそうです。
誰かが辞めるとか、メンバーがどうとかじゃなく、自分がサッカーをもっと続けてやってみたいと思ったのは、先日の大会でもずいぶんいいプレーができたと褒めてもらったけれど、まだ満足はできなかった、だからやってみたいのだと・・・
野球との両立はたいへんだけれど、6年生までそれをやっていた子もいるし、本人の意思がしっかりしてるので、ここはやらせてみたいと思います。
どこまでできるかは分かりませんけどね。
サッカーで、教えてもらいながらもかなり厳しいこと言われてるんです。
悔し泣きすることだってあるし、ダッシュを何本もやって辛い!!ということだってあるし。でも、こうやって自分の意志で続けたいという次男を誇りに思います。
今のところ長男は、練習が辛いから辞めたいということもあります。
でもそれは違うと思うんですよね。
目標を作ってそれを達成できたから、新しいことを始めるために辞めるのならいいと思います。
小さいときには、それを誘導したり、勝手に決めたりしてましたが、小学生になり自らの意思で決めてくれることが嬉しいです。