中学受験のすすめ
カテゴリを高校受験に変えたのに、中学受験のすすめとはどういうこと?という記事になります。
中学受験?高校受験?
まず、私自身、中学受験はしておらず、高校受験をしています。
全くするつもりがなかったか?というと、実は、音楽科のある中学を受験するかも?と調べて親と見に行ったこともあります。
高校も音楽科を受験するつもりでしたが、普通科へ。
今思えば、親に反抗してたんでしょうね。普通に音高音大と進むことが、親の敷いたレールみたいに感じて、普通科を選ぶことで反抗したという・・・
我が家の長男も受験をしています。
でも、振り返ると本当にいろいろ知識がなかったなと思います。
長男は公立の中高一貫校と国立の受験をしました。
同じ小学校からもそういう子がたくさんいて、私立は併願せず、ダメなら地元公立中へ、という子が複数いたので、さほど気にせずチャレンジしました。
結果的に第1志望の学校には合格できず、あまりにも慌てて一つだけ塾にも内緒で私立を受験し、合格をいただきました。
でも落ち着いて考えてみると、ちょっと待てよ?なぜこの学校に?とおかしなことになりそうで、地元公立中への進学を決めたのでした。
最初からそうしようと決めていたのに、なぜ焦って血迷ってそんなことをしたのか?
2年も通塾して、一生懸命がんばったのに、結果が何も残らない気がしてしまったんですよね。
実際にはしっかり実力はついていたし、無駄なんてことは全くないのですが。
次男は、最初から公立一貫校の受験もするけれど、私立受験もしたい、と言っていました。
我が家はひとり親家庭、私立中なんて・・・と長男の時には思ってたんです。
でも、実際に塾に通ったりしているうちに、なんとかなる、それに中学入学後もずっと塾へ通うなら、私立へ行くのとさほどかからないくらい、けっきょくお金はかかるのでは?と思ったのです。
最終的に、次男は私立のみ受験するという結果になりました。
高校受験への道
中学受験と高校受験の違い、1番違うのは…
年齢!(笑)
当たり前ですけど、これ大事。
中学受験は、まだ素直さがあるんですよね。
だから、親がスケジュール立ててあげても、ちゃんとその通りやるとか、テストで出来なかったものをピックアップして、苦手な問題を克服するために解くとか、そういうのが可能だったりしますが、中学生、結構大変です。
スケジュールだって、親がこうしたら?と言っても、疲れたとか眠いとか、自分のやり方はこれだから、とか、やらない理由ばっかり(笑)
親が何もしなくても自分で全部やっているかというと、そうでもない。
楽しい方にすぐ流れてしまい、やるべきことできてるわけでもなく。
でも、人の意見も聞きたくない。
思春期って面倒くさい。
自分もそうだったんですけどね。
子供が成長して、完全に任せる、ということができそうなら高校受験でもOK
ある程度、親が関与して…と思うなら中学受験。
ちなみに、中学受験の勉強していて公立中学に進めば、かなり楽です。最初は。
人間、周りに馴染んでしまうのもあるし、そして、中学受験していなくても優秀な子は結構います。
しかも、部活に打ち込んでても、運動も勉強も全てにおいてトップで、英検も取り、部長もやり、美術展でも選ばれる。
そういう子が、人数がものすごく少ない長男の学校だけで4〜5人はいます。
なかなか甘くない道です。高校受験…