やりたい勉強とやらなくてはいけない勉強
塾をやめてからの長男、やはり受験勉強に費やす時間が減っています。
やらなくてはいけない勉強
一応、塾には通っていない物の、来月の模試は受けることになりました。
なので、以前より下がっていないか、自分の立ち位置を知る術でもあるので、そこに向けてもう少し頑張った方がいいのではと思うのです。
塾の授業で行っていた演習の量、そして、それを解き直していた宿題の量、そこからすると勉強量は減っているのでは？
的を絞っているといえば聞こえはいいけれど、やらなくてはいけないことをちゃんとできているか？と言われて胸をはれるのか・・・
ちょっと不安です。
英語は英語のみの塾でやっている分、あまり心配していませんが、数学、そして特に国語はもう少しがんばらないといけないと思います。
でもね・・・
言わないと決めたから、本人が気づいてやろうと思わないといけないわけで。
それとなく言ってますが、あまり具体的には言わないことにしています。
やりたい勉強
かといって、塾に行かなくなった分、ゲームをやったりテレビを見たりして遊んでいるだけ、というわけでもないのです。
プログラミングに関して、調べたり実際動かしたり、やっていることは、きっと人生においては決して無駄にはならない勉強なんだと思います。
関連することや興味のある最新事情については、英語で読んだり聞いたりして、調べています。
英語の勉強にはなっているのかも。
もちろん、単なる遊びに使っている時間もありますが、悩みながら試行錯誤しながら学んでいるのも見ていて分かります。
やりたい勉強を自ら真剣にやるっていうのは、すごくいいことなんですよね。
でも。
でも。
でも。
でも今は中学3年生。高校に入るための勉強が必要なのよ・・・
本人も分かってはいるようだけれど、興味のあることには没頭できるけれど、受験勉強って楽しくはないよね、確かに。
私立受験なので、理科は科目としてはないのだけれど、理科に関する本を読んでは、兄弟でそれについて楽しそうに話しているのを聞くと、早く高校に行って、理科の好きな分野ももっと深く学んで欲しいし、他の教科も楽しんで頑張れる気がするんですけどね。
親からしたら、大人からしたら、たったの2ヶ月。
たった2ヶ月くらい我慢して受験勉強に没頭してほしいと思う。
でも、中学生の長男にとっては、2ヶ月も好きなことを学ぶのを我慢するなんて・・・という感覚のようです。
2ヶ月も自分の興味を押さえ込むことはできない、っていうことなんでしょうね。
仕方ない・・・うまく付き合って両方がんばってもらうしかないんでしょうね。
高校に入ったら、そして、さらに大学に入ったら、より深く専門的なことを学ぶので、もっと学ぶことが楽しくなるんじゃないかなと思います。
なんとかあと2ヶ月の納得いくように乗り切って欲しいものです。
